Shocked Awakening - A Poem and Photos
Here is a poem I wrote this fall. It seems appropriate for the end of 2022.
今年の秋に書いた歌です。2022年の終わりに相応しいと思います。(日本語訳は、英語と写真の続きにあります。)
A Buddhist monk praying for alms in Yurakucho, Tokyo. From the series Beauty and Symbolism in the City
Shocked Awakening
He was shocked to wake up
one morning and the climate had changed.
He was shocked that wars were still being fought
needlessly taking lives, foolishly destroying
homes, schools, and other necessities of Life.
He was shocked by the bullets spraying
in classrooms as students tried to learn
teachers tried to teach.
He was shocked by the author
who was stabbed with a knife and
the politician killed with a homemade shotgun.
He was shocked by how many people mostly
talked to others via machines
and never touched each other or communed with Nature.
He was shocked that no one
had made his strong coffee yet
and awakened him out of this sunrise nightmare.
But he wasn’t shocked that
the birds still sang
the cicada still buzzed
the ocean tides still moved in and out
the sun and moon still rose and gave light
and clouds tried to show the way.
Floating clouds…
Yes, a floating world
something to grab onto
so he wouldn’t sink into
a permanent state of shock.
He looked in the mirror at his beard
that seemed to have grown too long and too white,
grabbed some sharp scissors, said a prayer.
“Perhaps if I trim it, these shocks will disappear.”
「ショックな朝」
彼はショックだった。
ある朝目覚めたとき
気候が変動していたのだ。
彼はショックだった。
未だに戦争が戦われている
意味も無く命を奪い
住まい、学校、他の人生に必要な物を
破戒している馬鹿馬鹿しさに。
彼はショックだった。
若い学生が勉強し
教師が教えている教室で
銃弾が飛んでいた。
彼はショックだった。
ある有名な作家がナイフで刺された
ある政治家が手作り散弾銃で殺されたことに。
彼はショックだった。
数多い人々がほとんど機械だけで人々と話す
直接他の人と触れ合わず
生きている自然との触れ合いも無い。
彼はショックだった。
この日の出の悪夢から目覚めるための
朝のストロングコーヒーを
まだ誰も点てていなかった。
彼はショックだった。
数多い人々がほとんど機械だけ話し合う
直接他の人と触れ合わず
生きている自然との触れ合いも無い。
しかし彼にはショックでないこともあった。
鳥たちは未だに歌っていた
蟬はまだざわめいていた
海の干潮と満ち潮はいつもどおり動いている
太陽と月が上がり、光りがきらめいている
そして雲は道案内をしている。
彼はショックだった。
誰も彼の朝のストロングコーヒーを
まだ点てていなかった
この日の出の悪夢から目覚めるために。
しかし彼にはショックではないこともあった。
鳥たちは未だに歌っていた
蟬はまだざわめいていた
海の干潮と満ち潮はそのまま動いている
太陽と月がまだ上がり、光りがきらめいている
そして雲は道案内をしている。
浮雲.........
Yes、浮かんでいる世界で
何かを掴まえよう
彼が永遠に続くショック状態に
陥らないように。
彼は自分の鬚を鏡で見た
長すぎる、白すぎる、かもしれない、と思った
鋭い鋏を掴み、そして祈った
「もしかしたら、鬚を手入れすると
このたくさんのショックが消えてしまうかもしれない。」
"Kenja no Hige (Sage's Beard)" from the book Timescapes Japan
This poem was written for a monthly Poetry Challenge Group on the theme of the emoji for "shock".
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